宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月9日、火星の衛星に着陸し、砂や氷などを採取して地球に持ち帰る無人探査機を、2021年度をめどに打ち上げる計画を明らかにした。専門家は火星の衛星の成分を詳細に研究し、火星の形成の歴史を推測する。