「泥人形で語るマカオ歴史~張澤珣の泥人形たち」と題した展覧会(マカオ文化局主催)が27日、マカオの鄭家大屋(マンダリンハウス)で開幕しました。出展された19点の作品はすべて「泥人張(美しく彩色された泥人形)」5代目直伝継承者、張澤珣氏が制作したもので、マカオの歴史と人物をテーマとしています。
「泥人張」は19世紀半ば、芸術家の張明山氏が生み出した技法で、2006年に中国の国家無形文化財に登録されました。5代目継承者の張澤珣氏の彫刻や水墨画は中国美術展で数々の賞を受賞しました。張氏は2004年からマカオ大学で教授を勤めています。
「中国国際放送局」
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