【高速鉄道を建設】
両国関係のうち進展が注目されているのは、日本の新幹線方式を採用するインド初の高速鉄道だ。
この高速鉄道の全長は約500キロ。インド西部の港湾都市・金融センターのムンバイと、モディ首相の故郷であるグジャラート州の中心都市であるアーメダバードを結ぶ。移動時間は8時間から2時間に短縮される。
総事業費は9800億ルピー(約146億ドル)を予定。日本は1兆4600億元(12億ドル)以内の円借款を提供する。2017年着工、2023年竣工を目指す。