トヨタ自動車はこのほど、傘下の「ダイハツ工業」と「日野自動車」を合わせたグループ全体の2016年の世界販売台数を1011万4000台とする計画を発表した。今年の販売実績とほぼ同水準だ。
内訳をみると、トヨタが計画している16年の日本国内販売台数は223万1000台で、今年を3.2%上回っている。新たなに投入する第4世代の主力ハイブリッド車「プリウス」が販売をけん引するとみている。
海外での目標販売台数は0.7%減の788万4000台。米国販売は堅調に推移する一方、タイやインドネシアといった新興国では低迷すると予想している。
15年のトヨタの世界販売台数は1010万台に達する見込み。ここ4年で初めて前年を下回るものの、小幅減にとどまり、2年連続で1000万台の大台を超える見通し。
「中国網日本語版(チャイナネット)」
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