▽インターネット+飲食
「どこで食べる?」から「何を食べる?」へ
朝9時から夕方5時まで働くサラリーマンであれば、「昼ご飯に何を食べるか」で頭を悩ましたことがあるはずだ。味が一定しない食堂、オフィス階下の食べ飽きた重慶ラーメン、1キロメートルも先の麻辣烫(マーラータン)……
だが実際にはもっとたくさんの選択肢がある。15年はインターネットプラス飲食産業が急速に発展した年で、百度外売、飢了么、美団外売をはじめとするさまざまなネットの飲食予約プラットフォームが一般消費者の携帯電話に組み込まれるようになった。食事時になると決まって出てきた「どこで食べるか」というセリフが、徐々に「何を食べるか」に変わりつつある。一人で予約の最低金額に届かなければ、「お一人様向けメニュー」もあり、家の中にいながら近所のグルメを食べ尽くすのも夢ではない。
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