日本最大の野党である自民党の安部晋三党首と2人の内閣大臣を含む67人の国会議員がこのほど、第二次世界大戦の14人のA級戦犯が合祀される靖国神社を参拝しました。これに対して、海外の多くのメディアは「日本の政府要員による靖国神社の参拝はその隣国から憤りを招き、日本とその隣国との関係はさらに悪化するだろう」と指摘しています。
アメリカのCNNは17日にそのウェブサイトで、「靖国神社参拝で日中関係がより緊迫化していくだろう」と題する文章を載せ、「自民党の安部晋三党首の靖国神社参拝により、緊張をましている日中関係はさらに悪化するだろう。中国、朝鮮と韓国は靖国神社を日本軍国主義の歴史的象徴だと見ているからだ」としています。
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