2012年があっという間に過ぎ去った。2012年に出現した新しい職業のうち、儲けが最も多かった10の職業についてまとめた。東方早報が伝えた。
◆ネット小説家年収100万元以上
2012年のノーベル文学賞は中国の莫言氏が受賞し、小説家が再び人々の注目を集めた。華西都市報がこのほど発表した「2012年ネット小説家長者番付」のうち、1位の印税収入は3300万元(約4億6200万円)、2位は2100万元(約2億9400万円)、3位は1800万元(約2億5200万円)に達し、最下位の作家でも200万元(約2800万円)に達した。
データ入力のすべてがアルバイターとは限らない。一台のパソコン、知恵のあふれる頭脳、せっせと文字を打つ両手があれば、年収100万元(約1400万円)のネット小説家になれるかもしれない。文学サイト・起点中文網の人材募集サイトでは、ネット小説家の平均月収は2937元(約4万1120円)に、最高で4100元(約5万7400円)に達する。
◆同時通訳者年収30-40万元
同時通訳は世界で流行している通訳方法で、高い学術性・専門性を必要とし、通常は正式な国際会議で採用される。世界の国際会議の95%が、同時通訳を採用している。
同時通訳者の給与は月給ではなく、時間や分単位で計算される。現在の相場は、時給4000-8000元(約5万6000-11万6000円)であり、年収は軽く30-40万元(約420-560万円)に達する。
◆ミニブログCOO年収25万元以上
中国のインターネットは2010年に、ブログ時代からミニブログ時代に移行した。ミニブログは一気に、新たな情報源となった。これにより、ミニブログCOOという新たな職業が誕生した。ミニブログCOOは、ミニブログの宣伝・普及や、オンライン商品のソリューションプランや戦略プランの策定、および組織的な開設・運営を担当する。
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