“ウォーリーをさがせ”のように、定められた物を画像の中から探し出す要素とプレイヤーがキャラクターに扮することができる要素が一体となった“Find Something”では、プレイヤーが画面に視力を集中させ、一定時間内の定められた物を探し出さなければならない。1人ですることもできれば、対戦型にすることもでき、操作も簡単。ちょっとした刺激を求めるゲーマーらの間で大人気になっている。
春節(旧正月、今年は2月10日)期間中、親戚や友人と集まった時に、みんなで同ゲームをして盛り上がったという人も多いようで、長沙市で働く史さん(女性)は“いとこたちに弱すぎると笑われた。みんなクリアしたのに。でもみんなで遊ぶととてもおもしろい。同級生や同僚など、みんな中国版ツイッター『微博(ミニブログ)や人気チャットアプリ『微信』などで、同ゲームのこつなどを語り合っている”と語る。
では同ゲームはどれほどブームになっているのだろう。米アップル社が運営する同社製品向けアプリケーション・ダウンロードサービス“App Store(アップストア)”を見ると、中国大陸部や台湾などの地域で人気アプリトップになっている。そして、全世界で3000万回以上ダウンロードされ、数十万人が評価をしている。
-老眼に足の震え、階段を上ると息切れも
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