スマートフォン(多機能携帯)やタブレットパソコンなどのモバイル端末の普及により、小中学生までがうつむいてゲームなどに夢中になっている姿を良く見かける。夜遅くまで、画面に向き合い、パソコンをつけていても携帯が気になり、テレビは“聞く”だけで、目はゲームに。これでは、目が疲れ切ってしまうのも無理はない。
陳医師は、“端末デバイスを長期間見ていたことで起こる体調不良を『端末総合症』と呼んでいる。それには、頭痛や目まい、額の圧迫感、吐き気、不眠、悪夢、記憶力の低下、脱毛などの神経衰弱症状のほか、腰、首、腕の麻痺や感覚異常、震え、圧痛、腰・背中のこり、不快感がある。さらに目の疲れや乾き、かゆみ、異物感、ぼやけ、視力低下、痛み、目の周りの痛み、そして食欲減退、便秘、免疫力低下、内分泌器の機能低下などがある”と警笛を鳴らす。
「人民網日本語版」
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