韓国のサムスン電子と日本のシャープはこのほど資本提携で合意に達し、サムスンはシャープに約104億円(約1億1千万ドル)を出資して、シャープの株式の3%を取得することになった。激しい競争が繰り広げられる家電産業で、韓日の企業が資本提携に踏み切るのは今回が初めてのケースだ。「京華時報」が伝えた。
シャープは今月28日に第三者割り当て増資を実施して、発行価格1株290円(約3.1ドル)で3580万4千株の新株を発行してサムスン電子ジャパンに割り当てる。サムスンの出資比率は約3%で5番目の大株主となり、金融機関や保険機関を除けば最大の株主となる。
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