2013年の冬休み、16名のハルビンの大学生が国際経済学商学学生連合会を通して、モーリシャス、ケニア、ロシア、フィリピンなどの10カ国へ赴き、一ヶ月以上の海外ボランティア生活を体験した。
頼暁馥さんはハルビン商業大学の三年生で、モーリシャスで交通安全知識に関するボランティアプロジェクトに参加した。地元の人々は中国人ボランティアに対してとても親切で、「7週間の海外ボランティアを経験してみて、名残惜しいという気持ちが一番大きかったです。」という。
ハルビン工程大学の二年生の馬成さんはパキスタンに行った。パキスタンの街を歩いているとよく、下手くそな中国語で「ニーハオ」と話しかけてくる地元の人に出会ったという。馬成さんがパキスタンで参加したのは持続的発展教育に関するプロジェクトだが、「今回のパキスタンでの経験は私にとっては成長の一過程でしたが、もっとも興奮したのはパキスタンの学生に現代の中国を紹介する、という崇高な使命を担ったことです。」という。
翻訳:寧 顕剛 菅井 温子「東北サイト日本語」
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