1“彼に電話してみてください”のように、“ちょっと”“ついでに”といった軽いニュアンスがある場合、中国語に訳すと量詞が入る。
例:彼に電話をする。/给他打个电话。
郵便局に手紙を出しに行く。/我去邮局寄封信。
2“だれか”“どこか”を用いた日本語の文のうち、“だれか人を見つけて何かをする”“どこか場所をさがして何かをする”という意味を含むときは、中国語では、“人を見つけて”や“場所をさがして”の部分を言語化する。このとき、量詞を加える。
例:だれか(人を見つけてその人)に聞いてみましょう。/找个人问问。
どこか(場所をさがしてそこ)で座って話しましょう。/找个地方坐下来聊聊。
3日本語の“この・その・あの・どの+名詞”を中国語で表す場合は““这。/那”+量詞+名詞”となることが多い。
例:その辞書は北京で買いました。/那本词典是在北京买的。 あのご夫婦はだれに対してもとても親切だ。/那对夫妇对谁都很热情。
4日本語には動作の回数や時間量がないのに、中国語では動量詞が現れることがある。
例:兄は私をなぐった。/哥哥打了我一下。 春節には家に帰るつもりだ。/春节准备回趟家。
来源:中华考试网
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