
習近平国家主席は6日、北京の人民大会堂でパレスチナのアッバス大統領と共に両国政府間の経済・技術協力協定、文化・教育協力文書の調印式に出席した。
習近平国家主席は6日、パレスチナのアッバス大統領と人民大会堂で会談した。習主席はパレスチナ問題の解決について4点を主張。「中国はパレスチナ国民の正義の事業を支持する。パレスチナ側と共に双方の友好協力を継承し、発展させたい」と強調した。
習主席は「パレスチナ問題は中東問題の核心だ。この問題は半世紀余り続き、未だ解決されていない。また、パレスチナ国民に深刻な苦難をもたらし、中東地域が長年動揺し不安定であることの重要な根源ともなっている。パレスチナ国民の民族としての合法的権利が回復されなければパレスチナとイスラエルの平和実現は不可能であり、中東地域の平和と安定も不可能だ。いかなる時でもパレスチナ問題をおろそかにするわけにはいかず、パレスチナ問題の解決を重要かつ突出した位置に据えなければならない」と指摘。そして、以下の4点を主張した。
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