第四、国際社会は和平プロセスの推進に重要な保障を提供すべきだ。国際社会の関係各方面は責任感と緊迫感を強め、客観的で公正な立場を堅持し、積極的に和解と交渉を促すとともに、パレスチナの人的資源の育成、経済建設などへの援助を強化すべきだ。
アッバス大統領はイスラエルとの関係および和平交渉の状況を説明。「政治的解決が最良かつ唯一の道だ。パレスチナは平和という選択を堅持し、『両国案』を基礎に、和平交渉を通じて、最終的に両国の平和共存を図る。当面の急務は国際協定を遵守し、入植地の建設を停止し、和平交渉の速やかな再開への環境を整えることだ。パレスチナは内部の和解と団結の実現に尽力している。パレスチナ問題において中国が公正な立場を堅持していることを高く賞賛する。中国に引き続き重要な役割を発揮してもらいたい」と強調した。
「人民網日本語版」
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