
朴教授によると、朝鮮移民が日本で不公平な待遇を受ける中、朝鮮政府が助けの手を差し伸べてくれたことは、朝鮮大学校と朝鮮が緊密な関係を築いた主な要因であるという。チョン選手の涙は、自分を育ててくれたのは、韓国や日本ではなく、朝鮮であると彼が思っていることを証明するものである。 朴教授によると、今学校には800人余りの学生が在籍しており、7割が朝鮮籍で、3割が韓国籍、日本国籍の生徒もいる。みな仲良くやっているという。学校の教育方針がずっと変わっておらず、朝鮮人であることを誇りとして、日本で生活するために必要な能力と、日本人と友好的に付き合うことを教える。教育内容については、日本の他の大学の授業やカリキュラムとだいたい同じだが、朝鮮大学には「主体思想」という授業がある。
しかし、朴教授によると、日本に住む朝鮮人は実際には、一つの独立したグループである。朝鮮大学校の学生は授業がない時には、学校の進出入りは自由である。大学校は、ある特定の国対するイメージを学生に教え込むことはしていない。学生は自由に様々な方法で情報を手に入れることができ、、学校ではそれらの情報を分析する基本的な能力を教える。日本に住む朝鮮人は朝鮮国内の人々と違い、より自由で独立し、古い思想で極端に問題を見る人はいない。彼らにとって、日本は共存するための社会である。韓国に対して言えば、彼らいつかは、統一できると信じている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」
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