「6月1日より、中国国内向け輸入貨物(小包・その他輸送容器の形態は問わず)には、2缶以上の粉ミルクをパッキングすることを禁じる。規定数を上回っている貨物は、輸出元国に返還する」という新しい規定が税関総署から発表されるという噂が、ネット上を飛び交った。税関総署はこの噂について、「個人が輸入する粉ミルクの個数制限に関する規定を発表する予定はない。オンラインフォーラムで語られていることは事実ではない」ときっぱりと否定した。人民網が報じた。
最近、一部の微博(ミニブログ=中国版ツイッター)、オンラインフォーラム、QQ群(インスタントメッセンジャーの一つ)において、「税関総署は、『6月1日より、中国国内向け輸入貨物(小包・その他輸送容器の形態は問わず)には、2缶以上の粉ミルクをパッキングすることを禁じる。規定数を上回っている貨物は、輸出元国に返還する』という新しい規定を発表する方針だ。この情報はかなり確かなもので、税関総署はすでに、物流大手各社に、6月1日以降、2缶以上の粉ミルクが入った貨物は扱わないようにとの通達を出した。今月25日までに発送される貨物については、新規定は適用されない」という情報が、ネットユーザーの間で飛び交った。この噂は、多くの乳幼児を持つ母親や妊婦の間で、たちまち話題となった。
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