中国人民解放軍の戚建国副総参謀長は2日に、第12回シャングリラ会合(IISSアジア安全保障会議)で、「手を携えてリスクとチャレンジに対応しアジア太平洋地域の共同発展を実現させる」をテーマとする基調講演を行いました。戚建国副総参謀長は、講演の中で「中国は今後も平和と発展の道を歩み、平和的な発展、開放的な発展、協力の発展、互恵発展の推進に力を入れる。中国はアジア各国の人々と共に、アジアと世界の美しい未来を作りたい」と述べました。
シャングリラ会合期間中、戚建国副総参謀長はフランス、シンガポール、韓国、マレーシア、ベトナム、アメリカなどの国の安全保障分野の代表や軍高官と会見し、両国関係やともに関心をもつ問題について意見を交わしました。
「中国国際放送局」
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