80年代生まれの宋さん「医療サポートなど従業員にさらに多くの利益を」
安徽省舒城県出身の宋玉竜さん(32)は、平湖市で働いて5年になり、現在、紙を生産する会社で、品質管理部の経理を担当している。宋さんは、会社は、従業員の生活や学習、娯楽を非常に重視してくれていると感じている。そして、平湖市全体の就業環境は比較的良く、自分も満足しているという。特に、労働組合が展開している従業員向けの医療サポート基金には満足している。昨年、宋さんの同僚、徐さんが急性膵炎(すいえん)にかかり、5万元(約77万5千円)以上が必要になった。そして、家の貯蓄をすべて使い果たしてしまった。このような緊急事態の際、徐さんは労働組合と会社から約2万元(約31万円)の補助金を得、大ピンチをしのいだ。宋さんは、このような優れた政策を、関連の部門がさらに実施し、従業員にさらに利益を受けられるようにしてほしいと願っている。現在、宋さんは既に自動車を購入し、将来は、合理的な価格の時を見計らって、平湖市でマイホームを購入し、同地に本当の意味で定住したいという。
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