90年代生まれの毛さん「生活の質を重視」
四川綿陽市出身の毛利民(23)も、平湖市の経済技術開発区にある「日本電産(浙江)」で働いている。これは、毛さんが大学卒業後始めに就いた仕事だ。
ほとんどの90年代生まれの若い出稼ぎ労働者が、最も重視しているのは、生活の質で、自分の夢をしっかり持っている。
毛さんは、「毎日仕事に追われるのはいや。会社のオフィス環境や成長できる可能性が気に入っており、気持よく、仕事に集中できる」と率直に語る。そして、会社のあるイベントで、総経理から励ましを受け、信頼されていると感じたため、さらに自信とやる気をもって仕事に励めるようになったという。
一方、将来に関して、毛さんは、「90年代生まれの若者は、やる気にも潜在能力にも満ちている。しかし、先輩達のアドバイスも必要で、そのようなプラスのエネルギーに満ちた言葉がうちの会社には溢れている。プラスのエネルギーに満ちた会社で働くことは、とても楽しい」と語った。
70年代生まれの出稼ぎ労働者あなた、80年代生まれの出稼ぎ労働者のあなた、90年代生まれの出稼ぎ労働者のあなた。自分の夢はあとどれくらいで実現できそうだろう?一生懸命がんばれば、夢は必ず実現すると信じている。
「人民網日本語版」
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