
中朝の経済貿易協力に、韓国は長期にわたって関心を寄せてきた。韓国メディアは21日、写真から、朝鮮の羅先(ラソン)経済特区にある羅津港の新ターミナルの建設が開始したことを確認したと再び報じた。この3つのターミナルの使用権は中国側が取得済みだという。また、中国は羅先特区の開発を再開させており、中国の朝鮮に対する「実用主義戦略」は今後も続くとの見方もある。
韓国のYTNテレビは21日、独占情報として、中国人実業家が撮影した写真から、中国と朝鮮が共同開発する羅津港の新ターミナルの建設が正式に開始したことを確認したと伝えた。先週撮影された写真には、3号ターミナルの隣で新ターミナルの建設が急ピッチで進められている様子が写っている。既存の1、2、3号ターミナルのほか、新しい4、5、6号ターミナルの工事も始まった。朝鮮は2011年、4、5、6号ターミナルの50年間の使用権を中国側に譲渡している。
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