最近公開された中国国産映画「小時代」が、ネット上で熱い話題となり、論争にまでなっている。映画「小時代」は若手人気作家・郭敬明氏の同名小説が原作、数人の年頃の女性の恋愛生活とキャリア願望が描かれている。中国人の論争ばかりか、日本人も「小時代」の目を見張るばかりのきらびやかさに呆れかえっている。中央人民ラジオ局サイト「中国広播網」が伝えた。
国内ではあるネットユーザーがシーンについてこう書き込んだ。「女の子は全員ロングドレスを着て駆け寄る。いつカンヌ国際映画祭のレッドカーペットを歩いてもOK、といわんばかり。賃貸マンションはどれも超大きくて、暖炉まである。高貴なのか豪華なのか、とにかく見ていてリッチな感じ」
では日本の映画・ドラマにきらびやかさはよく見られるのか?「全球華語広播網(世界中国語ラジオ網)」の中央人民ラジオ局生放送ニュース番組で、日本在住リポーター・唐辛子さんは、日本ではお金の匂いに満ちた作品はとても少なく、スター達は富をひけらかすのではなく、貧乏臭さをアピールしている、と紹介した。
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