「きらびやか極まりない作品を見たことはない。そんな印象はない。現在の日本の芸能人、果てはスターまでもが番組内で、貧乏臭さをアピールしている。どういうふうに貧乏とか、どれほど貧乏とか、高校時代の古い服を今でも着ていて、廃棄物の山の中から使える電器製品をよく持ち帰ってくるとか、話している」
多くの日本の若者、とりわけ年頃の女の子は、お金を湯水のように使うぜいたくではなく、心穏やかな平穏な人生を求めている、と唐辛子さん。
「いまの一部の日本の女の子、とりわけ高校生や大学生は、特にお金持ちではない学生にもブランドを欲しがり、ぜいたくな暮らしに憧れている子もいます。しかし日本社会全体がすでにこのきらびやかな心情から抜け出し、非常に落ち着いています。過去の日本の若者、女性が結婚するなら、『三高(高学歴・高収入・高身長)』を追い求めていました。さながらいまの私たちが語る『高富帥(高身長・高収入・ハンサム)』と同じです。でもいまの日本の年頃の女の子は結婚にこれを求めない。『三平』、つまり平均的収入、平凡なルックス、安心を感じさせてくれる人を求めています。『三平』さんでいい。ハードルはそんなに高くない。とりわけリッチでなくても、安心できればいい。この心情の変化はとても現実的で、成熟した結果」と唐辛子さんはみている。
「人民網日本語版」
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