
日本の安倍晋三首相(資料写真)
日本のメディアは、日本政府の消息筋が22日、日本の安倍晋三首相が来月ロシアで開催される主要20カ国・地域(G20)首脳会議の会期中に、中国の習近平国家主席と非正式会談を行う機会を探していることを明らかにしたと報じた。日本と中国は現在、領土問題で意見が対立している。
共同通信社の8月23日の報道によると、消息筋は、北京側は9月5日と6日にサンクトペテルブルクで開かれるG20サミット会期中に、中日両国首脳の正式会談に応じない姿勢を示していることから、東京側は会議前、又は会議後に非公式の会談を行うことを希望していると述べたという。
報道によると、日本側は習近平国家主席が非公式会談に応じるかどうかの見通しは立っていないという。ある消息筋は「中国側が短時間の会談さえも応じないならば、中国の強硬なイメージが拡大するだけだ。」と話した。この消息筋はまた、日本はこの機会を利用し、世界の人々に対中関係の改善に努力する姿勢を示すことができるので利点がある、と語った。
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