次に中国はまた一連の組み合わせ規則を引き続き発表する見通しで、インターネット上での情報安全保護を推進・実行し、インターネット上での誠実と信用のシステムを建設してゆくという。
「電話の実名制は幅広いユーザーの合法的権益を保護することに有利で、通信サービスのレベルを向上させ、インターネット情報の違法行為を抑えるんです。」工業情報化部・政法司の李国斌巡視員はこのように述べた。
厳格な携帯電話の実名登録が実行された後、非実名登録の通話料リチャージカードは買い難くなる見通しで、これが犯罪者による携帯電話を利用した犯罪を犯すリスクを増加させており、ショートメッセージや電話のなどによる違法犯罪活動への源からの抑止、予防や攻撃に有利だ。実名登録の情報は公安機関に違法犯罪行為の捜査への手がかりを提供し、最大限度でユーザーの損失を挽回することが見込まれる。それ以外に、実名登録はモバイルインターネット空間でのポルノ制裁を強化することもでき、青少年の健全な成長のために良好なネットワーク環境を作り出している。
工業情報化部の統計データは、2013年6月末、中国移動(チャイナモバイル)の電話ユーザーが計11億8000万人、実名登録率が74%に達し、固定電話ユーザーがすでに基本的に実名登録を実現したことを明らかにしている。2013年6月末時点で、協力販売店、専門ショップ、代行サービススポットを含む通信業者3社の社会的ルートは計200数万社にのぼるという。
(新華網日本語)
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