タクシー運転手は、50キロメートルの距離で約200元の料金のところを、日本人乗客に対して940元支払うように求めた。国慶節の連休中、上海で一台のタクシーが乗客から料金を騙し取ったとして、交通当局に調査され、運転手は10日間の拘留に処せられた。また、当局は、料金メーターを改造したとして、運転資格を取り上げ、5年間のタクシー運転を禁止した。
10月2日、この運転手は上海国際空港から1人の日本人乗客を乗せた。目的地に着き、乗客は200元を払ったが、運転手は料金メーターを指差して1115元を請求。日本人乗客は「人民元がなくなった」ため1000円札を渡したが、運転手は満足せず、最終的に15000円を請求した。その日午後2時ごろ、この運転手は逮捕された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」
|