ホワイトカラーの運動時間は週平均2.61時間
生活の満足度指数のうち、ホワイトカラーが最も満足しているのは、心理的健康で、満足度指数は2.71ポイント。一方、最も不満を抱いているのは性生活で1.61ポイントだった。また、1週間の運動時間は平均2.61時間にとどまったものの、ホワイトカラーの身体的健康に対する満足指数は2番目に高い2.42ポイントだった。データによると、ホワイトカラーの13.82%が、身体的健康状態に関して「満足」と答え、31.45%が心理的健康に関して「満足」と答えた。
運動の時間が最も多いのは杭州市(浙江省)のホワイトカラーで1週間平均3.89時間。以下、福州市(福建省)3.61時間、昆明市(雲南省)3.38時間と続いた。一方、運動の時間が最も少ないのは厦門(アモイ)のホワイトカラーで1週間平均1.30時間だった。続いて、深セン1.58時間、成都市1.83時間が少なかった。
運動の時間が短いにもかかわらず、ホワイトカラーが自分の健康状態に満足していることに関して、専門家は、ホワイトカラーが運動と健康を関連付けていないことを挙げる。現在、多くのホワイトカラーは、運動の時間がなく、運動をしない体の状態を既に受け入れてしまっているようだ。別の点として、ホワイトカラーが自分の健康状態にそれほど高い期待を持たなくなっていることを挙げている。運動不足や頻繁な残業、徹夜など悪い習慣が原因で、多くのホワイトカラーが亜健康(健康と病気の中間にあたる状態)の状態になっている。しかし、多くのホワイトカラーが、「入院して手術をするほどの状態でなければ健康」と思っているようだ。
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