▽両市場の取引額が4日連続で2兆元突破今後の動きへの備え
上海指数5千ポイントの大台を目の前にして、これから市場はどうなるのだろうか。28日の市場は惨憺たるものだった。専門家は今後の市場について、「現在、ほとんどの銘柄は天井が予想されており、収益を上げる時期にきている。投資家は攻撃から防御に転じ、ハイレバレッジからゼロレバレッジに転じ、攻撃型銘柄から防御型銘柄に移行するべきだ。一部の予想値が低いブルーチップ銘柄には引き続き値上がりの可能性がある」と話す。
値上がりを期待するムードが高まっており、業界関係者は「勢いのある強気市場はしばらく出現しないが、今後も市場には上昇のエネルギーが十分にある」と話す。アナリストは、「今回の調整により、利益を上げている銘柄にかかる圧力がしっかりと解消され、市場はさらに遠くまで進めるようになる。下半期にはブルーチップ銘柄が引き続き期待に応える見込みだ。これまで停滞気味だった銘柄、たとえば不動産、銀行、証券、自動車などは資金が注目する低評価の投資先になり、今後の値上げを牽引する存在になる可能性がある。このたびの調整を経て、今は金やダイヤのような優良銘柄を探し出す時だ」という。
「人民網日本語版」
|