国防部のスポークスマンである楊宇軍氏は先日、今回の削減の大きな目的について「旧装備部隊の圧縮、組織と非戦闘部門の簡素化、軍隊構造の合理的調整にある。今回の兵士削減改革は段階的に行い、2017年末に基本的に完了する」と述べている。
余愛水氏もこれを認め、「兵士削減は中国人民解放軍が精鋭軍の道を歩むことを示している。情報化と近代化の道を歩むのだ。またそれは中国軍の近代化、特に武器装備の近代化に大きな進歩が見られていることを示している」。