中国の劉結一国連大使は15日に安保理の公開弁論会で「国連憲章は依然として強大な生命力と重要な現実的意義を備えており、その趣旨と原則を断固として守るべきだ。重点は国際関係の民主化と法治化を推し進めることだ」と表明した。人民日報が伝えた。

　国連安保理は同日「国連憲章の趣旨と原則を尊重し、国際平和・安全を維持する」との公開討論会を開いた。劉大使は「国連憲章は2度の世界大戦に対する人類の深い省察を体現し、世界の人々が素晴らしい世界を共に築くという壮大なビジョンを描いている。国際社会は歴史を銘記し、世界反ファシズム戦争の勝利の成果を断固として守り、その趣旨と原則を断固として守るべきだ」と表明した。

　「人民網日本語版」