
梅といえば、日本人にとっても、とても馴染み深いものですね。梅干や、梅酒、梅味ののど飴などなど、日本人の生活にすっかり浸透しています。梅は中国の南の方で盛んに栽培されています。漢方薬としても売られていますが、日常的な食生活に日本ほど浸透していることがありません。でも、きっと昔に、曹操たちが生きていた漢の末期は、梅は今より人々に好まれていたに違いないと思います。
「望梅止渇」または「梅林止渇(ばいりんしかつ)」
三国時代、曹操が率いる魏の軍隊が敵対勢力を掃討するため、南方へ向かっている。軍を進める途中に、暑いが飲み水を見つけられない。兵士たちが喉の渇きを訴えると、曹操は「この近く、前方に、梅林、梅の林がある。甘酸っぱい梅を食べて、喉の渇きを癒せ」と答えた。すると、兵士たちは梅を食べる光景を頭に思い浮かべて唾液が湧いてきたため、一時的に喉の渇きが癒された。
「青梅、酒を煮て、英雄を論ず」