天下を取る野心を持っていますが、いつも小心者のふりをしている劉備は、急にそう言われると、驚くでしょうね。
さすがの劉備もびっくりしました。手に持っていた箸が、あまりの驚きで不意に床に落ちました。まさに、危機一発、危ないですね。これで、曹操は劉備の深層心理を読み、将来、自分の敵になるのではないか疑うでしょうが。
劉備は運が良かったのです。ちょうどその時、大雨が今にも降りだしそうで、雷がゴロゴロ響いてきました。劉備は落ち着いて落ちていた箸を拾い、「雷でびっくりしたよ」と話しました。
それを聞いて、曹操は「大の男なのに雷を恐れるなんて」と劉備を臆病者だと見て軽蔑しました。
これって、怖い面接とでもいえるでしょうね。劉備は運がよく、油断した曹操のもとから抜け出すことができました。歴史は天下三分へと進みます。「中国国際放送局」