実は、加藤氏の中国での経歴偽称については、彼の故郷・静岡県ではかなり前から噂になっていた。静岡県庁地域外交課の職員は、環球時報記者に対し、「静岡県がかつて、北京で物産展を開催する準備をしていた時、加藤氏を『イメージ大使』に起用するという案が出た。しかし、すぐに、『彼の中国での評価はまちましだし、経歴を偽っているという疑いもある』と発言した人がいたため、その案はボツとなった」と語った。
加藤氏は、今年8月から、米ハーバード大学行政大学院・ケネディスクールに短期留学している。また、日本の雑誌に連載を持ち、BS朝日「いま世界は」特派員や日本経済新聞「The Nikkei Asian Review」コラムニストを担当している。
。
「人民網日本語版」
|