ロンドンの国際戦略研究所の海軍アナリスト、クリスチャン・ルミエール氏は、「天秤は新興経済圏の方向に傾いている。中国の空母が注目されているが、インドが10年内に3隻の空母を持つことは忘れられている」と話した。
また、「空母だけで海軍の実力を判断することはできない」とし、米海軍が保有する比べられないほど多くの水陸両用艦、その他のヘリコプターや垂直離着陸機、無人機、海兵隊、特殊部隊を配備できる艦船はますます重要になっていると強調した。さらに、米国は陸上の基地も使用でき、潜水艇は内陸のターゲットをミサイル攻撃することもできる。
この面に関しては、中国は差を縮め始めていると見られている。中国が近く核弾道ミサイルを搭載した潜水艇を初めて海に派遣するという情報もある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」
|