習主席はトリニダード・トバゴ訪問中にアンディグア・バーブーダ、バルバドス、バハマ、ドミニカ、グレナダ、ガイアナ、スリナム、ジャマイカなどカリブ海諸国の指導者と二国間会談を行ない、これらの国々との友好協力のさらなる強化、中国・カリブ海関係の発展推進について踏み込んで意見交換する。こうした活動は中国・カリブ海関係の発展推進に必ずや計り知れない影響を与える。
コスタリカは中米の重要な国だ。2007年の国交樹立以来、両国関係は急速に発展してきた。政治的相互信頼は深まり、経済貿易、投資、文化、教育分野の友好協力は実り豊かな成果を上げている。習主席はチンチージャ大統領との会談、メンドーサ議会議長との会見を予定している。双方は各分野の実務協力の拡大について意見交換し、経済貿易、品質検査分野の協力文書に調印する。今回の訪問によって中国とコスタリカの政治的相互信頼が深まり、経済貿易、文化、教育分野の互恵協力が強化され、両国関係の持続的で急速な発展が促されるものと信じている。
メキシコは中南米の大国、重要な新興市場国であり、中国にとっては中南米地域で最も重要な協力パートナーの1つでもある。国交樹立後の41年間、特に2003年に戦略的パートナーシップを構築して以降、両国関係は急速に発展し、実務協力は大きな成果を上げ、人的・文化交流は拡大し続けてきた。習主席はペニャ大統領との会談、議会指導者との会見で、戦略的パートナーシップの水準引き上げ、各分野の実務協力の深化、関心を共有する国際・地域問題について踏み込んで意見交換する。議会での重要演説も予定している。双方は共同声明を発表し、経済貿易、学術分野の協力文書に調印する。今回の訪問によって政治的相互信頼と互恵協力が深まり、両国関係は新たな段階へと押し上げられる。
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