二、中米首脳会談について(鄭氏)
習主席は中米3カ国訪問後、6月7、8両日に米カリフォルニア州のサニーランズでオバマ大統領と会談する。両国政府の新体制発足後初の顔を合わせた元首会談であり、重大な意義を持ち、国際社会も広く注目している。
中米関係はこれまでの事業を受け継ぎ、将来の発展に道を開く重要な時期にある。今年に入り両国関係は良好なスタートを切った。3月13日に習主席はオバマ大統領と電話で会談。双方は中米協力パートナーシップの建設に尽力し、新型の大国間関係の構築を積極的に模索することを再確認し、中米関係の一層の前進に向けた方向性を指し示した。ここ数か月間、中米間では集中的にハイレベル接触が行なわれた。両国は経済貿易、エネルギー、環境保護、人・文化分野の交流や協力を引き続き推進し、朝鮮半島情勢、イランの核、シリアなど国際・地域問題、および世界経済の回復、気候変動対策などグローバルな試練について意思疎通と調整を強化した。中米関係は一層の発展に向けた重要なチャンスを迎えている。
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