20日に始まった毎年恒例の富士総合火力演習は、日本の領土を守る決意を表明することを目的としているが、自衛隊の能力を示す重要な活動の一つともなっている。日本のいたるところで見られるアニメキャラクターは、このブームに一役買っているようだ。
今年の演習の見学を申請した人は11万人で、過去最高を記録した。見学できるのはわずか6000人である。多くの人か急に榴弾砲と戦車に興味を持ったのは、テレビアニメ「ガールズ&パンツァー」の影響もあるだろう。