青青子衿,悠悠我心。
但为君故,沉吟至今。
呦呦鹿鸣,食野之苹。
我有嘉宾,鼓瑟吹笙。
青い青い衿のついた服を着た君よ
貴方を慕う私の心ははるかに遠い
私も君たちのような若い友を得たくて
今まで思い悩んできたのだ
鹿はようようと鳴き
野のよもぎを食んでいる
私に嘉き賓客がいるならば
瑟を奏で、笙を吹いてもてなそう
青い衿のついた服は、周の時代の学生服です。「青青子衿,悠悠我心。」という句は、「詩経」を引用したものです。もともと恋人を偲ぶ意味ですが、ここでは曹操は、恋人を偲ぶ気持ちと同じように、人材を欲しくて欲しくてたまらないという意味を表しています。
そして、「鹿はようようと鳴き、野のよもぎを食んでいる。私に嘉き賓客がいるならば、瑟を奏で、笙を吹いてもてなそう」というのも、「詩経」からの引用です。
曹操は有識者を慕う気持ちを示し、「私があなたたちを探さなくても、あなたたちが進んで私の元に来てもいいじゃないのか?ここにくれば、必ずよき賓客として、手厚くもてなすよ」とアプローチしています。
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