わが国の政府は、外国人留学生を受け入れ、育成する仕事をずっと重視し、またそれをわが国の対外交流の一つの重要な内容と見なす。50年間来、すでに中国の特色を成した外国人留学生教育の管理パターンが形成され、多くの国、特に多くの発展途上国のために沢山の科学技術、教育、外交と管理人材を育成し、わが国の世界各国との政治、外交と経済貿易における関係の発展と強化をさせることと文化、教育と人材交流を展開させる面に積極的な役割を果たされた。
1950年、わが国は初めて東欧からの33名の留学生を受け入れた。以来、2000年までの51年間にわたってわが国の関連のある高等学校は計160カ国の約40.5万人もの各類の留学生を受け入れた。その中で中国政府奨学金を享受する留学生は約8.8万人、私費留学生約31.7万人に達した。
また改革開放来、中国の留学に関する仕事は一段と新しい段階に入った。1979年から2000年までの22年間に計約39.4万人の各類の留学生を受け入れた。特に1992年来、中国共産党第十四回大会の指導方針の下に、わが国の社会政治安定で、経済建設には持続的に急速に発展を見せ、総合的な国力と国際地位も著しく高め、中国の留学に関する仕事はいまだかつてない大幅に発展することを得た。中国に来る留学生の人数も大幅に増え、1992年の1.4万人から1996年の4.1万人までに増加した。年平均増加速度は30%を上回た。留学生層も明らかに高また。この時期の中国の留学に関する仕事の大きい標識として、私費留学生の人数が大幅に増えることは、中国に来る留学生の主流になっている。