——「病気になれば医者にかかれる」:13億人の医療保健の世界レベルの難題を解決。
2009年から2011年までの医療改革の3年間で、中央の財政は県レベル病院2200箇所余りと基層の医療衛生機構3.3万箇所の建設を投資し支持した。国家基本薬物制度は基本薬物価格を本制度実施前より平均で約30%低下させた。
この5年間以来、都市部・農村部の全体住民の基本医療保障システムカバーは初歩的に形成され、保健加入人数は13億人を上回り、95%以上の都市部・農村部の住民をカバーした。
現在、医療改革はやはり引き続き推進中であり、公立病院の改革はすでに堅塁を攻撃する段階に至っている。
―「住みたい時に住む家がある」:史上最大規模の保障型住宅建設がスタート。
2007年中央財政は保障型住宅への投入額を大幅に増やし始め、72億元に達した。2012年には、1858億元まで急増し、20倍以上となった。
この5年間以来、全国で着工・建設された保障型住宅とバラック区改造住宅は計3000万戸を上回り、基本的な完成は1700万戸以上となった。今年は地級(中国の行政区分のひとつ)以上の都市の出稼ぎ労働者も住宅保障範囲に組み入れられる見通しだ。
現在、まだ1200万戸余りのバラック区住宅が改造を待ち望んでいる。人々は保障型住宅建設の壮大な続編を期待している。
―「勉強したい時に勉強できる」:教育への財政投入がGDPの4%となる目標が初めて実現。
2012年、教育への財政投入は初めてGDP(国内総生産)の4%に達し、教育が公共財政における第一の大きな支出となった。
この5年間以来、我が国は都市部・農村部での9年間の義務教育を全面的に実現させ、学生1.6億人がその恩恵を受けた。中等職業教育の授業料免除政策の範囲は全ての農村学生までに拡大した。
現在、我が国の農村と都市の貧困家庭の子供は、幼稚園入学から経済的援助を受けており、小学校と中学校進学の授業料と雑費は全て無料で、貧しい寄宿生は生活補助を享受することもできる。中等職業高校、普通高校への進学には、毎年1500元の奨学金を得ることができる。大学進学には毎年国の奨学金3000元を得ることができ、財政手形割引の利息である国の勉学援助ローンも享受するこができるという。
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