
日本・海上自衛隊のヘリコプター空母「いずも」(日本はヘリ駆逐艦と称す)は6日神奈川県横浜市で進水式を行なった。
日本の天皇裕仁が無条件投降を行なってからすでに68年になるが、日本の軍国主義の暗い影はアジアでは真には散っていない。
先週、日本海上自衛隊の最新の軍艦である「いずも」が正式に進水しており、この「準空母」級の大型駆逐艦は日露戦争と中国侵略戦争中に任務を執行していた日本海軍の旧艦の名と命名されており、意味深長だ。
7月末、日本の麻生太郎副総理兼財務相は演説の中で、日本は第二次世界大戦前のドイツ・ナチスの方法を見習い、静かな環境の下で憲法改正の実現を推進すべきだと述べた。
こちらの日本問題の専門家たちは、全世界が日本の右翼保守勢力の台頭による第二次世界戦争後の世界秩序への影響を重視すべきだと警告している。
「日本が無条件降伏したこの日に、中国や日本の侵略を受けたその他のアジア諸国だけではなく、ファシズムの被害を深く受けたそれぞれの国が、みなその歴史をしっかりと覚え、繰り返し回想し、日本に反省するよう促すべきで、これはアジアと世界の平和に対していずれも非常に重要です。」と、中国社会科学院日本研究所日本外交研究室の呂耀東主任は述べた。