海外旅行が便利になる――多くの国で対中ビザ政策を変更
今年、多くの国が対中ビザ政策の変更を決めた。習近平氏訪英の際、キャメロン首相は、2016年1月から中国人観光客に対し有効期間2年の観光ビザを与えると発表した。この有効期間は標準的な観光ビザの4倍にあたる。
訪米期間、中米両国は2016年を中米観光年とすることに決めた。これにより、両国の観光客数はのべ500万人を突破すると見られる。中国人の米国観光がさらに便利になる。少なくとも400万人以上が利益を享受できると予測されている。
またチリは今年7月から、中国人観光客のビザ申請費用を無料にした。加えて中国人のビジネスビザを簡素化した。マレーシア政府は2016年の春節前に、2人以上の中国人観光客に対してビザ免除措置を採ることを正式に決めた。中国外交部スポークスマンの陸慷氏が言うように、中国パスポートの価値は大きく向上している。
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