■日本についての文章に欺かれるな
中国人が米国に行くと批判しがちだが、日本に行くと賛美しがちだ。その理屈は簡単だ。米国へ行く人の多くはエリートで、中国国内で重視されているため、米国へ行った後は挫折感を味わいやすい。しかし日本へ行く人の多くは中国国内で抑圧されていることが多いため、彼らは日本を手本、真理とする傾向が強く、「聖典」としがちで、中国批判に向かうのも自然である。日本について書かれた多くの中国語のコラム作家も同様だ。これは多くの知力を必要としない生計のための文章であり、多くの「有名人」が語る日本は実際にはあてにならない。
日本政府は西側メディアの記者に金を渡して彼らに自分のためになるような発言をさせている。去年、中国の民間で「日本製品ボイコット」の声が上がった際、比較的公平だった報道は「フランクフルター・ルンドシャウ」紙のみで、他はいずれも「日本ファン」と化していた。
「人民網日本語版」
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